基礎を学び・自己を見つめ・関心を広げる3年間です
6年間を「基礎期」「充実期」「発展期」という3つの発達段階に分けている本校では、進路指導もそれぞれに合わせた内容となります。「基礎期」は、本校の授業に慣れ、家庭学習の習慣を確かなものにすることが何より大切です。そのために中1・中2は、先輩たちの経験から形成された「藤の型」を模倣することを重点とします。「充実期」は、自分を知り、自らの適性を把握することが目標です。中3では、2年間で身につけた型を、「自分仕様の型」へと変形させます。自分の道を決断する日に備え、様々な領域に関心を広げる3年間となります。
独自の
進路指導プログラム
學問ヘススメ
本校オリジナルの中学生向け「進路の手引き」です。なぜ学ぶのか、学校の授業によってどんな力が身につくのか、新しい大学入試制度で求められるのはどのような力なのか、どのように思考力を伸ばすのか…等々、高度な内容が中学生にもわかるように工夫して書かれています。LHRなどで使用します。
学習手帳
自己管理能力を高めるため、全員が使用します。この手帳は、「1日・1週間・1ヶ月」の視点を持たせ、「計画→実行→反省→改善」のサイクルを身につけられるような工夫が施されています。
本校では、「4ステップ」を意識した記載方法を「型」として示しています。
個のレベルに合った
講座・講演の実施
演習講座
授業は一生懸命受けているけれど、時に内容を理解することが難しい・・・。そんな悩みに応える課外授業です。学年によって開講科目は異なります。放課後や土曜日に行われる希望者対象の講座です。アドバンスト講座
「授業より高いレベルを目指したい」そんな要望に応える課外授業です。学年によって開講科目は異なります。放課後や土曜日に行われる希望者対象の講座です。
各種講演会
大学の先生などを招き、大学での具体的な学びを知る機会を設けます。LHRに加え、希望者対象で放課後行う場合があります。
卒業後を視野に入れた
実践的サポート
外部模試
年に2回、全員が中高一貫校向けの学力推移調査(ベネッセ)を受験します。3教科に加え、学習実態調査があり、ひとりひとりの生活の様子や学習に対する気持ちを知ることができます。そのほか、新大学入試対応模試やZ会アドバンスト模試などの情報を発し、校内での申込みや受験を可能としています。
「未来のわたし」プログラム
中1は高3、中2・中3は卒業生のお話を聞きます。直接先輩から様々な進路を聞くことで、学校での過ごし方を見つめなおし、自分の将来について考える、良い刺激となります。