建学の精神
学園は、カトリックの精神に基づいて、教育と研究を通して広い知識と豊かな心をそなえ、
将来家庭・社会を担ってゆく女性を育成し、
かつまた国際的視野をもった教養ある人間形成を目的としています。
教育目標
- 思いやりと温かい心をもち、明るく素直に人と接する心を育てる。
- 自ら考えて自主的に行動し、自分の言動に責任をもつ力を育てる。
- 自分のもつ特性や能力を知り、それを十分に伸ばすことのできる力を育てる。
- 国際的な視野を育て、世界の中の一員としての意識を育てる。
中高一貫教育
豊かな感受性が育まれる6年間。
生徒の個性と知性を磨き社会に貢献できる人格を育てます。
女子教育
キリスト教の愛の精神に基づき、女性ならではの豊かな感性、
そして人を思いやる気持ちを、はぐくんでいきます。
国際教育
異なる文化や考え方を理解し
自分の考えを伝えることの出来る時代を担う精神を育てます。
藤の歴史
藤女子は90年以上の歴史を重ねた伝統と歴史のある学校です
藤学園を創立したのはドイツ、リンゲン州テュイネ村に本部を持つ“殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会”です。
当時のカトリック札幌教区長であったヴェンセスラウス・キノルド司教の招きによって来日した、ヨハンナ・サロモン、クサヴェラ・レーメ、カンジタ・フォン・デル・ハールの3人の修道女たちによって、1925年に創立されました。
当時のカトリック札幌教区長であったヴェンセスラウス・キノルド司教の招きによって来日した、ヨハンナ・サロモン、クサヴェラ・レーメ、カンジタ・フォン・デル・ハールの3人の修道女たちによって、1925年に創立されました。
- 1924年
- 9月28日校舎上棟式。この日を創立記念日とする。
- 1925年
- 「札幌藤高等女学校」(5年制)開設。
- 初代校長はヨハンナ・サロモン。校長の突然の帰天により、
- クサヴェラ・レーメが校長となる。
- 1941年
- ヘレナ牧野キクが校長となる。
- 1948年
- 学制の改革により藤女子中学校及び藤女子高等学校となり、
- 中高一貫教育となる。
- 1951年
- 学校法人藤学園となる。
- 初代理事長 クサヴェラ・レーメ。
- 1961年
- 中学・高校旧校舎新築落成。
- 1968年
- 藤学園講堂新築落成。
- 1977年
- 創立50周年記念体育館(2棟)落成。
- 1984年
- 藤学園セミナーハウス落成。
- 1990年
- 藤の木会館落成。
- 1995年
- 創立70周年記念式典を挙行。
- 2000年
- 寄宿舎新築。
- 2003年
- 新校舎落成。キノルド資料館新築落成。
- 2005年
- 創立80周年記念式典を挙行。
- 2015年
- 創立90周年記念式典を挙行。
- 2016年
- 石川 直美が中学・高等学校の校長就任。
藤女子中学校・
高等学校
基本データ2021
生徒数 (4/1現在)
【中学校】
- 1年110名
- 2年130名
- 3年105名
- 合計345名
【高等学校】
- 1年113名
- 2年115名
- 3年117名
- 合計345名
- 中学・高校総計690名