学校案内 学校長あいさつ
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小学生のみなさんへ、
藤女子中学校・高等学校は
ひとりひとりの「咲くべき花」
の物語をつむぐ場所です

学校長 石川 直美

学校長 石川 直美

藤女子中学校・高等学校は、カトリックの愛の精神をもとに、ひとりひとりの生徒を大切にする学校です。ゆったりとした時間の流れの中で、先生方はみなさんの中にある可能性の種を見つけ、みなさん自身が花を咲かせるようにきめ細やかにサポートします。また、思いやりを形にして表現するマナーや礼儀作法を大切にしています。本校は北海道の私立中学校の中で、一番女子生徒数が多い学校です。多くの小学生が、本校を実際に訪れた後、入学を希望して受験しています。その「秘密」は校舎の中にあります。

本校は、90年前につくられた、北海道でただ1校の高校受験のない中学・高校6カ年完全一貫の女子校で、90%以上の生徒が大学に進学します。先生方は、わかりやすく楽しく考える授業を熱心に研究しており、2017年4月からは65分・5時間のわくわくするような授業がはじまりました。落ち着いた雰囲気の中で、生徒は毎日楽しく授業を受けており、予習・復習にはげんでいます。勉強だけでなく、合唱コンクールや体育祭、学校祭などさまざまな行事を通して、友達と深いきずなを結びます。部活動や、委員会活動、ほかの学校にはないユニークな同好会の活動を通して、先輩・後輩とも学びあいます。また、同じ学園である藤女子大学や近くにある北海道大学の講義や研究の一部を学ぶこともできます。

本校では、勉強したことを誰かのために役立てること、そのことが人間の本当の幸せにつながることを伝えています。今までに本校を卒業した生徒は約2万人おり、世界中で活躍しています。たとえば、医師、獣医師、薬剤師、看護師など医療の分野で、ピアニストやバレエダンサーなど芸術の分野で、先生やカウンセラーなど教育や福祉の分野で、フライトアテンダントなど英語の語学力を生かした分野で自分の花を咲かせ、周りの人のために一生懸命に働いています。

本校で過ごす6年間。その時間の中で、ひとりひとりの生徒は自分だけの花を咲かせるまでの物語を見事に書き上げます。卒業生となった彼女たちは、節目ごとに母校をおとずれ、物語の「第2部」をお話しにきてくれます。私たちは彼女たちの成長を見守り続け、毎年大きな感動を味わっています。みなさんも一度、本校をおとずれてみませんか?「秘密」は校舎の中にあります。
 私たちはいつでもみなさんを歓迎します。