未来につながる 藤の65分授業
本校では2017年4月より
さらなる時代の要請に応えるために65分5時間授業を実施することになりました。
ではなぜ、今65分授業が必要なのでしょう?
みなさんは「ラーニングピラミッド」をご存知ですか?
ラーニングピラミッド
このように、講義を受け身で受けるような授業より
グループで討論したり、演習型・体験型の授業、ほかの人に教える授業の方が
学習定着率が高いという研究があります。
「現在の子どもたちの65%は将来、今は存在していない職業に就く」
キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学大学院センター教授)
「今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い」
マイケル・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授)
変化の激しい社会の中でも
自分らしくしなやかに生きる女性を育成するために
本校では2017年4月から65分授業を導入しております。
基礎的な学力を定着させることは勿論、正解のない問題にも主体的に取り組み
思考力・判断力・表現力を養成します。
本校が伝統的に行ってきたグループ学習や体験型授業をさらに発展させ
学習過程においては非認知能力を高めます。
非認知能力とは、人との交流から学び獲得するもので
誠実さ、粘り強さ、自制心、主体性、意欲、社交性など
人が社会の中で生きていく上で必要不可欠な能力です。
-社会科の一例-
教師が黒板へ書く内容を
事前にまとめ、資料やノートを作り
その内容を生徒へ伝える
授業が行なわれていました
これでは教師がアクティブにラーニングしていることに...
予習で学習の土台を作る
生徒が自分で教科書を読み込み
自分だけのまとめノートを作成!
教科書を読んでもわからない部分を把握する
どこがわからないのかを知り
授業に向けての準備をする
授業でしっかり解決する!
クラスメイトと疑問点を共有し
語句確認ではなく
意義や背景をつかむ時間とする
アクティブにラーニングするのは生徒たちです!
学力の向上はもちろん
人として成長できる
21世紀型授業への取り組みを進めてまいります。